自由設計でマイホームを建てるのであれば、外観の細かい要望を叶えることができます。
屋根や外壁の色や形、デザインなどを好きに決めることができるでしょう。
頭の中に完成形を思い描くことができない人もいるはずですが、そういった場合は設計士や建築士をはじめとするスタッフの力を借りながらアイデアをまとめることができます。
海外風が良い場合でもヨーロッパ風や地中海風、西海岸風などテイストが大きく違ったものから選ぶことも可能です。
近頃は和と洋の両方を取り入れたような見た目の住まいも人気が高く、どの部分を和にしてどの部分を洋にするという部分まで細かく決めることができます。
完全自由設計であれば、自分たちで屋根や外壁の素材まで選ぶことができるでしょう。
細かい部分まで要望を聞き取ってもらうことができ、理想を実現させることができます。
外観にもしっかりこだわりたいのであれば、自由設計による建築で夢を叶えられるようにしましょう。
住宅を建てる際に、自由設計と注文住宅の違いがよくわからないという声が聞かれます。
自由設計というのは、簡単に言うとある部分を自由に設計出来るプランだと考えると良いでしょう。
ほとんどの場合建築条件付きの土地に建てるプランが既に用意されていて、その中で間取りの変更等が可能となるものです。
しかし、キッチンやバスなどはほとんどの場合変更することが出来ません。
けれども自由設計には、注文住宅に比べて個々の家庭の暮らしに合った間取りを安い費用で手に入れることが出来るという大きなメリットがあります。
注文住宅では自由度は大きくても設備やキッチン等にこだわるあまりに、費用が高額になってしまうケースが多々ありますが、その点自由設計では、最初から変更可能なポイントがわかっているため可能な範囲での間取り変更が容易になり費用を安く抑えることが可能です。
また、土地探しから始める必要がないことで比較的に短期間で入居することが可能になるということも、大きなメリットのひとつではないでしょうか。